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大樹町に市販の宇宙食を購入しに出かけてきました!

宇宙食の開発と、大樹町での一日

クリサポとかち(スタッフ3名)は本事業で、まずは十勝で宇宙食の開発を行いたいと考えています。そのため、昨日(10/4)は大樹町の道の駅(コスモール大樹)で市販の宇宙食を購入するとともに、多目的航空公園内の宇宙交流センター(SORA)も訪問してきました。

 

コスモール大樹の宇宙グッズコーナー

コスモールではフリーズドライのバニラアイスやおもち、レトルトカレーなどを購入し、その後で試食も行いました。

 

多目的航空公園内の巨大な実験施設

その後で訪れた多目的航空公園では、まず視界一杯に飛び込んできたのは巨大な実験施設。画像では判りづらいですが、ビルの6階ぐらいの高さはあったでしょうか?

 

宇宙交流センター SORA

駐車場には宇宙交流センター(SORA)が併設されており、SORAは無料で入館出来て、展示物を見ることが出来ます。しかし、その他の施設は一般公開はされていないようであったので、SORAしか見て回ることが出来なかったのは残念でした。

 

宇宙食の試食タイム

購入したフリーズドライのバニラアイス

購入した宇宙食をスタッフで試食してみました。まずはフリーズドライのバニラアイス。サクサクとしてまるで落雁(らくがん)のような食感。味は甘い粉ミルクといったところでしょうか?バニラの香りもしましたよ。大きさはiPhone程度でしょうか?少し高価なデザートですね…

 

フリーズドライのおもち(ライスケーキ)

こちらは水で戻して頂くタイプ。おもち(右側)の大きさは名刺の半分程度で、厚さは5mm程。味付け用としてきな粉(左側)が同封されています。

 

水で戻したおもちをきな粉にまぶす

トレイの左側に張った水におもちを浸すとあっという間に戻り、きな粉にまぶして頂きます。原材料に米や餅米の記載はなく、主原料は「でん粉」とのことですが、食べた感じは本当のおもちと勘違いするくらいのクオリティで、私はこちらの方が好みでした。こちらの方には「スペースシャトルでも使用されたフリーズドライのお餅です。」との記載もありました。

 

JAXAが認定した「宇宙日本食」の宇宙白飯

最後にもう一つ。これが本当に日本の宇宙飛行士も食べているJAXA(宇宙航空研究開発機構)が認定した「宇宙日本食」の市販版。外側の容器包装は宇宙に持ち込むものと異なるかもしれませんが、中身は全く同じものとのこと。この宇宙白飯の右上の賞味期限にびっくりです。「2022.09」と記載されており、今から約5年間は保存が可能ということですね。

私たちはこの十勝でJAXAに認証頂けるような「宇宙日本食」の開発のお手伝いをしたいと考えています。「宇宙日本食」の基準は厳しいものですが、十勝の様々な資源を活かしていつの日か(※現時点では保存期間以上の保存試験が必要です。つまり5年以上?)この十勝から飛び立つことを夢見ています。

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