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厚労省コンテストで審査員特別賞を受賞しました!

十勝毎日新聞様に記事掲載していただきました。

クリサポとかちで昨年度に開発したレトルトタイプの充填豆腐「To Future space」が、今年の10月中旬に厚生労働省が開催した実践型地域雇用創造事業シンポジウムの成果物コンテスト「食品部門」において、審査員特別賞を受賞致しました。コンテストは同事業を実施している全国の雇用協議会で昨年度開発された成果物が対象で、「食品」と「ものづくり・観光・ブランド」の2部門で競い合われました。食品部門では計21品の出品があった中、審査員特別賞は最優秀賞と優秀賞(部門ごとに各1点)に次ぐもので、部門毎に各2点が選ばれました。受賞理由は、開発コンセプトやネーミングなどが評価を受けてのものでした。また、当協議会にとって同賞の受賞は、一昨年度の「ドルチェきなこラテ」に続く2回目となりました。

厚生労働省からの表彰状

To Future spaceは、日本の食料基地とも言われている十勝で航空宇宙産業基地誘致の機運が高まる中、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙日本食認証を目指すとともに、十勝の大豆の高付加価値化を念頭に開発を行いました。To Future spaceは二層式で、下層に味付けした調味ソースを、上層にはにがりを加えた豆乳を充填してレトルト殺菌した、長期間常温保存可能なタイプとなっています。また、調味ソースは日本の食事として馴染みのある「すき焼き」味と「マーボー」味とし、日本の宇宙飛行士に宇宙で喜んで召し上がって頂けるものを目指しました。ネーミングとデザインには地元十勝の民間ロケット開発企業であるインターステラテクノロジズ社にも協力を頂きました。「日本の食糧基地である十勝の大豆を使った豆腐『To Fu』を、未来の宇宙『Future space』に届けたい!」との思いがこもっています。

To Future space

 

To Future spaceの開発情報は希望する事業者様に技術移管致しますので、ご興味のある事業者様は気軽にお声掛け、ご相談下さい。To Future spaceが事業者様で商品化され、売り上げが増えることにより、新たな雇用が創出されることを期待しています。

 

 

 

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